スマホアプリで病気が治る！？

2017年6月28日の「ITmediaビジネスONLiNE」のこんな記事に注目しました。
「スマホアプリに医療保険が下りる時代が来た」

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/28/news028.html

詳細はリンク元を参照していただければと思いますが、
スマホアプリを使って治療が受けられて、しかも薬と同じように医療保険が適用される、
という、なかなか夢のあるお話です。

記事では、禁煙治療向けのスマホアプリが紹介されていて、
ユーザーである患者が毎日の禁煙状況や体調、服薬状況などの情報に基づき、
各自にカスタマイズした指導内容やアドバイスがチャット形式で送られてくるというもので、
単なる健康管理アプリや健康指導アプリとは違い、
その指導やアドバイスの内容が、既に医学界で効果が証明されている論文、ガイドラインなどを基準に作られている、とのことです。

当然、スマホアプリが飲めたり、塗れたりするわけではないので、
これまでの医師による診療はこれまで通りで、
患者が通院していない期間を医師に代わってアプリがフォローしてあげることで、
治療成績を伸ばしていこうという、医師と患者のコミュニケーションを補助する意味合いのものです。

この記事を読んだ時に、
「スマホアプリに保険が適用できるの！？」という驚きはもちろんありましたが、
「コミュニケーションって本当に大事なんだな。」とも感じました。

スマホは、現在では最強のコミュニケーションツールと考えています。
スマホを通じて、家族、友だち、知り合いだけでなく、知らない人ともコミュニケーションが出来ます。

タクミの生徒さんの中には、高齢の方もいらっしゃいますし、なかなか外に出られない方もいらっしゃり、
そうした方々と触れ合うと、ますますコミュニケーションの大切さを実感します。
「LINEが使えるようになって、お友達とスタンプを送り合ったり、ゲームをしたりしている！」
と嬉しそうに話していただくと、コミュニケーションこそ「元気の薬」なんだな、と最近思っております。

そういう生徒さんの笑顔も、タクミにとっては「元気の薬」だったりしますね。
スマホの活用を通じて、「元気の薬」を広げていきたいと思っています。